新型コロナ鹿児島県内12例目 鹿児島市は感染経路を調査(MBC南日本放送)
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鹿児島市は1日夜、会見を開いて県内12例目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表しました。市は感染経路などを調べています。
鹿児島市によりますと、感染が確認されたのは市内に住む40代の女性です。女性は先月27日に職場に出勤しましたが、夕方になってせきやたん、のどの痛みなどの症状が出て、翌28日に熱が38.4度まで上がりました。
そして、28日から30日までの3日間は自宅で過ごしましたが、けん怠感などの症状が続き、1日、医療機関を受診してPCR検査を受け、午後5時に陽性が判明しました。
鹿児島県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは12例目で、先月12日に鹿児島市で確認されて以来です。女性は県内の感染症指定医療機関に入院していますが、現在も37.4度の熱があり、せきやたん、のどの痛み、軽いけん怠感や嗅覚障害などの症状があるということです。
そして、これまで親族や知人など10人の接触者が確認されていて、市は順次、PCR検査を行っていくとしています。市は感染経路を調べていて、女性の接触者や行動歴などをさらに調べることにしています。
新たな感染確認を受けて、市は改めて「3密」を避け、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うよう呼びかけています。