新型ディフェンダーよりカッコいい!? 英国発のイネオス「グレナディア」登場(GQ JAPAN)

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グレナディアは、イギリスの多国籍化学企業「イネオス」のグループに属するイネオス・オートモーティブが、はじめて手がけた乗用車である。 誕生のきっかけは初代ランドローバー「ディフェンダー」の生産終了だ。イネオス創業者のジム・ラトクリフ氏は熱心なディフェンダー愛好家ゆえ、ディフェンダーの後継モデルになるようなオフローダーの開発を決意したという。 したがって外装は、丸型のLEDヘッドライトやブラックのフロントグリル、ルーフ後端の明かり採り用窓などがディフェンダーを彷彿とさせる。ボディサイズはメルセデス・ベンツの現行「Gクラス」並みというから、全長は4.7m前後と比較的コンパクトになるようだ。 搭載するエンジンはBMW社製の3.0リッター直列6気筒ガソリンターボおよびディーゼルターボ。これにZF社製の8ATを組み合わせる。ラダーフレームに前後リジッドアクスルという基本構造はディフェンダーとおなじだ。4WDシステムはオーストリアのマグナ・シュタイア社と共同で開発が進められているという。 グレナディアは2021年後半より本国・イギリスにて販売を開始する予定。その他の地域については当面先になるという。価格は4万ポンド~(約532万円~)を見込む。

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(2020/07/01)