財政負担言及に崔培根教授「洪楠基は朴槿恵政権の官僚」(朝鮮日報日本語版)

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 共に民主党の共同代表を歴任した崔培根(チェ・ベグン)建国大経済学科教授は30日、洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官を「朴槿恵(パク・クンヘ)政権の創造経済の推進者」として批判した。洪副首相が文在寅(ムン・ジェイン)政権のバラマキ政策に対し、「持続不可能だ」との趣旨で待ったをかけたところ、「朴槿恵の官僚」として追及を受けた格好だ。  洪副首相は前日の国会企画財政委員会で、「政府債務1000兆ウォン」の可能性について、「期限をいつと考えるかによっては(あり得る)」とし、「来年ごろまでは現在のように(拡張的財政政策で)行くとしても、その後も現在のようにやっていくのは財政に負担だ」と発言した。  崔教授はフェイスブックに洪副首相の発言のリンクを張り、「洪副首相は文在寅(ムン・ジェイン)政権発足直前まで朴槿恵政権の未来創造科学部第1次官として、創造経済の事実上の中心的推進者だった。朴槿恵政権の経済政策の設計および推進で中心的役割を果たした」と指摘。その上で、「経済を官僚に任せた瞬間、経済運営は李明博(イ・ミョンバク)政権に逆戻りする」とし、青瓦台政策室が率先して経済政策の方向を決めるべきだと主張した。崔教授は「国家債務の増加ペースは(今年は先進国の中で)最も遅い」とし、バラマキ政策を擁護した。  崔教授は先月にも文在寅政権が提案した「韓国版ニューディール政策」について、「企画財政部に全てを任せている状況で官僚が取りまとめた結果、朴槿恵政権当時の産業政策と大差ない対策が出てくる」と企画財政部を批判した。

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(2020/07/01)