県内の5月の有効求人倍率 5か月連続で減/埼玉県(テレ玉)

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5月の県内の有効求人倍率は、1.07倍で、5か月連続で低下しました。新型コロナウイルスの収束の兆しが見えず、求人数が落ち込んでいることが影響しているとみられています。 埼玉労働局の発表によりますと、5月の有効求職者数は前の月より0.4%減の7万4334人でした。一方、有効求人数は前の月より6.7%減の7万9769人となりました。これにより、仕事を求める人1人あたりの求人数を示す有効求人倍率は1.07倍で、前の月より0・08ポイント低下しました。 低下幅は、リーマンショック後の時期にあたる2009年1月の0.10ポイント以来の大きさとなり、5か月連続で減少しました。また、新規求人数も5か月連続で低下していて、産業別では、11業種のうち10業種が悪化、製造業で43.5%減、卸売・小売業41.8%減となっています。 埼玉労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの求人の減少が続いていて、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある」としています。

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(2020/07/01)