手続きが煩雑！？ マイナポイント （静岡県）（静岡放送（SBS））
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こちらも、7月1日から事前の申し込み受け付けが始まりました。9月から始まる「マイナポイント」です。マイナンバーカードを持つ人を対象に、キャッシュレス決済でポイントを還元する制度ですが、申し込みは簡単ではないようです。
「マイナポイント」は、マイナンバーカードを持っている人が、キャッシュレス決済で買い物をしたとき、利用額の25％最大で5000円分がポイントとして還元される制度です。スマートフォンのアプリをダウンロードするかパソコンで申し込みをしますが、手続きの煩雑さが大きな壁です。
＜西伊豆町まちづくり課情報管理係 山本直輝係長＞「マイナポイント予約と、マイナポイントの特設窓口を開設しています」
マイナンバーカードの交付率が約27％と、県内トップの西伊豆町です。役場と支所の合わせて4カ所に、申し込みに必要なIDの設定を支援する窓口を作りました。ただ、国からのマニュアルが届いたのが2日前で、事前にテストする時間がありませんでした。
＜まちづくり課 山本直輝係長＞「手探りの状態でやっているという状況です。急な情報の提供があるので非常に困っています」
それでも、西伊豆町ではこの機会を生かし、国のポイントに加えて、町独自の仕組みでポイントを上乗せする予定です。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ町の経済を盛り上げたい考えです。
＜まちづくり課商工係 山本友也係長＞「町内で循環、また町内の事業者の景気回復につなげれば、という事を願っています」
実際にポイントがもらえるのは9月の買い物からで、今後はコンビニなどでも申し込みができるように準備が進んでいます。
