「路線価」 静岡県全体の平均値 12年連続で下落(静岡放送(SBS))

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 相続税や贈与税を算出する際の基準となる「路線価」を、国税庁が公表しました。県内全体の平均値は12年連続で下落しました。  路線価は、道路に面した土地1平方メートルあたりの価格です。県内で最も高かった地点は41年連続で、静岡市葵区紺屋町名店街呉服町通りの121万円で、2019年に比べ0.8%上昇しました。県内で最も上昇した地点は、熱海市田原本町の平和通りで、19年に比べ8.5%上昇の25万5000円です。熱海市は観光地として若い世代にも人気で、幅広い客層の観光需要とともに、駅ビルの集客力も一因とみられています。一方、県内全体では、高齢化などで住宅地の需要が減っていて、県内に約3万6000ある評価地点の全体の平均値は、19年に比べ0.4%下落して、12年連続のマイナスとなりました。今回発表された路線価は、新型コロナによる影響が出る前の結果のため、今後、大幅な地価下落のおそれもあり、路線価の先行きは不透明です。

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(2020/07/01)