プールでの新型コロナ感染リスクは低い?注意すべきは更衣室や観覧席(All About)

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多くの人が潜ったり、口や鼻をつけたりするプールは、いわゆる「プール熱」を始め、ウイルス感染リスクが高い場所だと思われるかもしれません。プール熱(咽頭結膜熱)や流行性結膜炎はアデノウイルスに感染することで起こりますが、実はしっかりと衛生管理されているプールの水を介して感染することは通常ありません。感染リスクがあるのは水の消毒が不十分なプールの使用によるものです。 水を介してウイルス感染することがないのは、プール水には定められた量の塩素が含まれているからです。塩素濃度は文部科学省での水泳プールに係る学校環境衛生基準で、「プール水の遊離残留塩素濃度0.4mg/L以上であること。 また、1.0 mg/L以下であることが望ましい」と決められています。 水道水の場合は、水道法で「蛇口での残留塩素濃度を0.1mg/L以上保持すること」とされていますので、比較してもかなりしっかりした濃度で衛生的に管理されているといえるでしょう。プールの水は屋外の空気と同じく、ウイルスがあっても希釈、不活化されると考えられるため、プールの水から感染する危険性は少なく、比較的安全であるといえます。

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(2020/06/30)