【新型コロナ】千葉県内で20~70代の男女7人感染 4人が経路不明 判明は9日連続(千葉日報オンライン)
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千葉県内で30日、20~70代の男女7人の新型コロナウイルス感染が判明した。出勤していた高齢者施設職員も含まれる。いずれも軽症で、4人の感染経路が不明。感染者の判明は9日連続となり、累計964人に増えた。7人以上の判明は5月16日以来。
県は、29日に同ウイルス陽性と確定した6人分を発表。松戸市の30代男性介護職員は入所・デイサービス事業を手掛ける県内の高齢者施設に勤務している。24日にせきが出て発症。22、23日に勤務しており、25日は発熱で早退していた。施設内の濃厚接触者は数十人規模とみられ、把握を進める。感染経路は分かっていない。
市川市の70代自営業女性は、既に4人の感染が判明している東京都内飲食店での会食に参加していた。
佐倉市の30代男性会社員は、22日に県内の飲食店で会食した相手(県外)の感染が判明済み。27日に38・5度の熱、頭痛、だるさが出た。現在の症状はせき。25、26日に県内の職場に勤務していた。
松戸市の30代男性会社員は23日に37・5度の熱と喉の違和感が出た。感染経路は不明。都内の職場で事務職をしており、22、24、25日は勤務した。同居の妻の検査を行う。
野田市の30代会社員は23日に喉の痛みとだるさを発症。22~24日に県外の職場で勤務していた。同居の両親ら3人を検査する。感染経路は分かっていない。
木更津市の20代無職女性も感染経路不明。28日にせきの症状が出た。現在は頭痛、だるさの症状もある。都内から27日に同市内の実家に帰省していた。母と子どもを検査する。
柏市は、市内に住む50代会社員男性の感染が確認されたと発表した。すでに感染が確認された20代女性の同居の父親。軽症で県内医療機関に入院している。
男性は濃厚接触者として24日に市内医療機関を受診したほか、持病のぜんそくの治療で25日には別の市内医療機関を受診。二つの医療機関でそれぞれ検体を採取し、PCR検査をしたが、その際は陰性だった。
その後、39度台の発熱があり、24日にかかった医療機関で再度検体を採取し、陽性と判明した。医師は肺炎の診断をした。同居の妻はPCR検査で陰性。