観測史上2番目に遠く、超大質量ブラックホールを有するクエーサーを発見(sorae 宇宙へのポータルサイト)

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研究グループによると、ビッグバンから7億年ほどしか経っていない時代に太陽の15億倍という質量にまでブラックホールが成長するためには、ビッグバンから1億年ほどの段階ですでに太陽の1万倍の質量を持った、いわば「種」となるブラックホールが存在しなければならないといいます。研究に参加したXiaohui Fan氏(アリゾナ大学)は「初期の宇宙におけるブラックホールの形成および成長について、今回の発見は改めて課題を提示するものとなりました」と語ります。 なお、J1007+2115の観測にはハワイのマウナケア山にあるW.M.ケック天文台やジェミニ天文台の望遠鏡が用いられたことから、J1007+2115はハワイ語で「unseen spinning source of creation, surrounded with brilliance(輝きに囲まれた、見えざる回転する創造の源)」を意味する「ポーニウアエナ」と名付けられています。

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(2020/06/30)