リオ市、露店やヘアサロンが営業を再開(MEGABRASIL)

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リオデジャネイロ市では6月27日(土)から、ヘアサロン・美容院や路面店が、従業員のマスク着用やアルコールジェルの設置、ソーシャルディスタンスの遵守などの条件付きで営業再開されたと現地メディア「G1」などが伝えている。 ショッピングモール内の美容院は、一足先に6月22日から営業が再開されている。 営業が可能となるヘアサロン・美容院の営業は予約制のみで、食べ物や飲み物の提供は禁止されている。近年ブラジルでは、髭のブームもあり男性向けのサロン形式のバーバーショップが流行しており、店内にビリヤードやクラフトビールのバーなどが併設されているケースもあったが、こうしたバーバーショップの営業形態は、まだ認められない型となっている。 また、営業で利用できるのは店のキャパシティの3分の1と限定されているとのこと。 路上営業の店舗の営業再開も許可された。露店に関する営業再開の条件は、営業時間は11時から17時で、店のキャパシティの50%での営業となっているという。 また、リオ市では7月2日(木)から商業活動の再開状況がフェーズ3となる予定で、同様に一定の条件を満たすことで、バー、レストラン、スポーツジムの営業再開が認められるという。 バーやレストランも、営業が可能となるのは店のキャパシティの50%。店内で着席しての飲食が可能となるが、オープンスペースを優先的に利用することが求められているという。営業時間は夜23時までで、音楽のライヴ演奏は認められていない。 スポーツジムは、営業が可能となるのはキャパシティの3分の1で、利用客同志は6メートル以上の距離をとることが指定されているという。 「アジェンシア・ブラジル」は、27日(土)に市の衛生監督局は78の事業所を調査したところ、違反があったとして58の事業所に対して罰金の支払いを命じたと伝えている。 違反のうち、4件が従業員のマスク不着用、10件が入り口での密集、11件が清掃と消毒用品の不足、24件が保健衛生ライセンスの不所持だったという。 リオ市の旧市街区にある、露店が集まるサアラ商店街ではこの日、約半分の店が営業を再開、この週末で約800店舗が店を開ける見込みだという。 商店街のエドゥアルド・ブルンベルギ代表は「店を閉めている間、私たちは借金が積み重なる生活でした。それでも給与、家賃、税金を支払わなければなりません

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(2020/06/30)