炎上も辞さず!埼玉ブロンコスのツイッターがスポーツ界で注目を集める理由(VICTORY)
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スポーツとSNSはもはや切っても切れない関係。チームがどんな情報を、どんなカタチで発信するか。ファンも世間も注目している。
そんな中、自由なツイートで話題になっているのが、男子バスケットボールB3リーグ埼玉ブロンコスだ。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長を務める、埼玉ブロンコスのオーナー池田純氏がこのツイッター(Twitter)について、その考えを語った。
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突然、「みなさんのご希望の色を教えて下さい」とツイート、赤・青・オレンジでアンケートをとってみたり(ちなみに旧ブロンコスのチームカラーは緑)、オーナーである池田氏のテレビ出演に際し、「天真爛漫な人だからなぁ。生放送で大丈夫かなぁ…」とつぶやいてみたり、埼玉ブロンコスの自由奔放なツイッターが話題となっている。実は、このツイッターの“中の人”は、池田オーナーから「自由にやっていいから」と言われているのだという。
「普通のチームは、批判や事故を恐れて、ツイートする内容を上司がチェックしているでしょう。でも私はツイッターなどのSNSはどんどん物議を醸していいと思っているんです。ちゃんとした情報はホームページでちゃんと伝えていけばいい。
ツイッターを担当している人間は、批判の多さにまいっているらしいんですが、賛否両論、話題になってみんなを楽しませて、コミュニケーションしていけばいいんじゃないでしょうか。炎上するためのツイートはNGだけど、結果的に炎上するのはOK。誤字脱字が多いのは考えものですが(笑)、そういうことも含めて話題になればいい。
もともと私がオーナーになった時点で、このチームはお客さんが入らなくて赤字だったわけです。ならば、色々なことを変えていかなきゃならない。これまで応援してくれたコアなファンは変わることに拒絶反応があるでしょう。でも今このチームが向き合わなければならないのは、コアなファンだけではなく、もっと広い世間なんです」
NBAでは大胆にチームカラーやロゴを変えることも少なくない。そういった目に見える“改革”によってチームへの注目度が上がり、最終的に強化へとつながったという例も数多い。
「スポーツの試合自体はシナリオのないドラマですが、チームの経営にはある種のシナリオがあっていい。単に試合を見せるだけでなく、どうやって