ミカンコミバエ 三島村・黒島で今年初確認(MBC南日本放送)

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果物などを腐らせる害虫のミカンコミバエが、29日、鹿児島県三島村の黒島で今年初めて確認されました。 ミカンコミバエは、体長7ミリほどのハエの一種で、果物に幼虫が寄生すると腐ったり落下したりします。県によりますと、三島村の黒島・片泊地区で29日、オスの成虫1匹が調査用のわなにかかっているのが見つかりました。黒島でミカンコミバエが確認されたのは、去年9月に続き2回目です。 これを受けて、門司植物防疫所などは7月1日以降、島内の調査用のわなを増やすほか、殺虫剤を染み込ませた誘殺板の設置などを予定しています。 県内では今年に入ってこれまでに、三島村の黒島のほか、屋久島町、瀬戸内町、下甑島であわせて23匹のミカンコミバエが確認されていて、いずれも果物への寄生は見つかっておらず、定着している可能性は低いということです。 県によりますと、ミカンコミバエの発生地の台湾やフィリピンなどから気流が確認されていて、風に乗って県内の離島に飛来した可能性があるとしています。

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(2020/06/30)