今年の台風、台湾に襲来するのは3~5個の見通し=気象局(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)中央気象局は30日、台湾で台風シーズンとされる7~9月の3カ月予報を発表し、今年は3~5個の台風が台湾に襲来するとの見通しを示した。 同局予報センターの呂国臣主任によれば、北西太平洋では毎年6~12月に21~25個の台風が発生し、このうち台湾を襲うのは3~5個。今年同海域でこれまでに発生した台風は平均値の4.3個より少ない2個にとどまっているものの、全体としては平年並みかやや少なめになると予想される。一方で、台湾を襲う台風は平年並みとなる確率が高いという。 呂氏はまた、最新のデータによれば、東太平洋の赤道付近で海面水温が下がるラニーニャ現象が続いていると指摘。同海域で海面水温が上がるエルニーニョ現象では台風の発生位置が台湾から遠ざかるが、ラニーニャ現象ではその反対でより近くなると説明し、早期注意情報を出せる時間が短くなる可能性があるとして注意を呼び掛けた。 (汪淑芬/編集:塚越西穂)

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(2020/06/30)