LG化学、液晶用偏光板事業を中国企業に売却(LIMO)

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 このコメントのとおり、LGDはテレビ用液晶パネルの生産能力を削減しており、韓国の第7.5世代(7.5G=ガラス基板のサイズが1950×2200mm)工場「P7」と、8.5G(2200×2500mm)工場「P8」を縮小。8.5Gでの生産はすでに19年10~12月期に停止し、20年末までには韓国でテレビ用液晶パネルの生産をすべて停止する予定で、有機ELへの事業シフトを加速している。  LGDと同様に、韓国ではサムスンディスプレー(SDC)もテレビ用液晶パネルの生産能力削減を進めている。韓国国内の7G(1870×2200mm)工場と8.5G工場を閉鎖し、中国蘇州の8.5G合弁工場も生産を停止する。赤字が続いていた液晶事業から撤退し、中小型有機ELと新型のテレビ用大型有機EL「QD-OLED」などの次世代ディスプレーだけに事業を絞り込む。ちなみに、SDCは、7Gラインの「L7-1」は中小型有機ELの6Gラインに転換済み、8.5Gラインの「L8-1」はQD-OLED量産ライン「Q1」へ衣替え中だ。

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(2020/06/30)