新型コロナ関連倒産が300件に(帝国データバンク)

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 業種別では、レストラン、居酒屋、喫茶店などの「飲食店」(46件)が最多で、以下、「ホテル・旅館」(45 件)、「アパレル・雑貨・靴小売店」(20件)、「食品卸」(19件)、「食品製造」(18件)と続く。なかでも上位3業種は外出の自粛制限や緊急事態宣言に伴い人の流れが止まった影響を大きく受けている。  「飲食店」の倒産は2019年に732件(法的整理のみ)と過去最多を更新したほか、今年に入ってからも勢いは止まらず、5月までに308件(法的整理のみ)発生。新型コロナが追い打ちとなり、2019年上回るペースとなっている。新型コロナウイルス関連倒産の業界別件数は、集計開始以来、1「ホテル・旅館」、2「飲食店」となっていたが、6月17日にはじめて順位が逆転した。  緊急事態宣言が解除されたことや県をまたぐ移動制限が解除されたことで「不要・不急」の要素が高かった観光関連事業に含まれる「ホテル・旅館」の倒産は今後、緩やかに推移していくことが予想される一方、飲食店は「居酒屋」「バー」など夜の営業を中心とした事業者の倒産が発生し続けるとみられる。

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(2020/06/30)