新型コロナで木材輸出増 でも置き場が…(RKK熊本放送)
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八代港からの木材の輸出が新型コロナウイルスの影響で増加し、仮置き場が足りないという事態となっています。輸出増加の理由とは?
主に中国に輸出される県産の木材。今、八代港エリアに野積みにされています。
「八代港のさらなる整備促進のご支援に」(八代市中村博生市長)
30日県に対し、八代港に関する要望書を提出した中村八代市長。その要望のひとつが木材置き場の整備です。八代市によりますと、新型コロナウイルスの影響から産出国のニュージーランドなどで木材の生産がにぶったため、その分県産木材の需要が高まっているというのです。
ところが、木材を置く場所が限られているためその需要全てに応えられないのが実情です。そこで八代市は県に「港の隣にある埋め立てエリア加賀島地区を木材置き場に使わせてほしい」と要望、県は「検討する」と返答しました。