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　新型コロナウイルスによる経営不振で、大阪の旅行会社「ホワイト・ベアーファミリー」が、民事再生法の適用を大阪地裁に申請しました。負債総額は新型コロナウイルス関連の倒産で最大です。 　大阪地裁に民事再生法の適用を申請したのは、大阪の旅行会社「ホワイト・ベアーファミリー」で、『しろくまツアー』という主力ブランドで国内や海外旅行のパッケージツアーなどを企画・販売しています。 　東京商工リサーチによりますと、新型コロナウイルスの影響で、海外だけでなく国内でも県をまたぐ移動を自粛する動きが続き、経営が悪化していたということです。負債総額は約２７８億円に上り、新型コロナウイルスの影響による経営破綻では最大で、近畿では４４件目となります。 　今後はグループ２社と合わせて、全国にホテルなどを展開する「星野リゾート」がスポンサーとなり、事業を継続する予定です。

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(2020/06/30)