『Star Wars:スコードロン』はVR酔いを軽減させるためにどのような対策をとっているのか?(IGN JAPAN)

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Xウィングを操縦することを妄想して育った「スター・ウォーズ」ファンにとっては、2016年12月に発売された『Star Wars バトルフロント』は夢のような作品だった――コクピットに乗り込み、スカッとするようなスピードで無重力空間を飛び回る気分を味わわせてくれたからだ。 一部のプレイヤーは、戦闘機で縦横無尽に宇宙を飛び回り、複雑なドッグファイトをVRで繰り広げると聞くと、いかにも激しいVR酔いを起こしそうだと感じるかもしれない。IGN JAPANは『Star Wars:スコードロン』を開発するEA Motiveのクリエイティブディレクター、イアン・フレイザー氏にインタビューし、同作がVRでどのように機能するのか、VR酔いを軽減するためにどのような対策をとっているか聞いた。 「Star Wars:スコードロン」画像・動画ギャラリー 「プロジェクトに取り掛かったとき、社内でもジョークになりましたよ」とフレイザー氏。「『スター・ウォーズ』のロアでは、インコムという会社がXウィングなどの戦闘機を製造したということになっているので、プレイヤーのためにインコム社製のエチケット袋を作ったら?ってね」 「冗談はさておき、『Rogue One: X ウイング VR ミッション』でもわかりますが、乗り物ゲームの良いところは、それが戦車であれ、宇宙船であれ、位置情報の参考となるフレームがはっきりと存在することです。目の前にダッシュボードがあることで、自分がどこにいるかが掴みやすくなっています。三半規管と脳に関連する部分で言うと、自分が動き回っているというよりも、周りの世界が動いているという風に認識されるようにしているため、酔いにくくなっています」 VRで酔いやすいプレイヤーのための設定もたくさん用意されている。例えば「スコードロン」では飛びながらロール(横転)することができるが、酔いそうになった場合、このマニューバを完全にオフにすることができる。一方、チームメイトが集まるハブでは、ミッション前に戦略を話し合うことができる。自由に歩き回ることもできるが、視界の四隅を黒くするビネット効果を加えたり、カメラを30度、45度、または60度ごとに動くように設定したりできる。 フレイザー氏によると、Criterionが「Rogue One: X ウイング VR ミッション」で行った開発のおかげで

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(2020/06/30)