60歳で出産!息子のために「孫」を産んだ女性と家族の物語(コスモポリタン)

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30歳までに、マイケル、ダニエル、マシューの3人の息子を授かって、子どもを産むのはもう終わりだと思っていました。 けれど、2017年の12月、同性婚をしたマシューが夫のエリオットと共に「子どもがほしい」と打ち明けてきて、エリオットのお姉さんが卵子を提供してくれることになっていると聞いたとき、「代理母を探しているなら、私やるわよ」という言葉が口をついて出たんです。 マシューは笑いました。無理もありません、私は当時60歳で、52歳から更年期障害に苦しんでいたんですから。「ありがとう。でもお母さんには頼めないよ」。マシューは言いましたが、数週間後、マシューとエリオットが不妊治療専門医と会うやいなや、私が本当に「代理母候補者」として急浮上したんです。 医師に代理母の候補は決まっているのかと聞かれたとき、マシューは冗談半分に「母が手を挙げていますが、もちろんそんなの無理ですからね」と答えたそうなんです。でも、医師はそれを冗談と受けとるどころか、すぐさま私の健康状態や子宮摘出手術を受けているのかどうかなど、いくつか質問をしたそうで。 私は、子宮摘出手術はしていないし、ランニングを熱心にやっていて、食事にも気を付けていて健康状態はいたって良好。マシューがそのことを医師に伝えると、次は私を連れてくるようにと言われたと。 夫にこの話をすると、彼はじっと私を見つめて「マシューと話している様子から分かっていたよ。それに、私も直感的に、これは君がやるべきことだと思う」と言ってくれたので、すぐさま診察の予約をとりました。 その時点で私はまだ医者に「息子さんのために、というお気持ちはわかりますが、肉体的にちょっと無理ですね」と言われるかもしれない、と思っていました。ですが、医師に会うと、すぐさま私は可能性のある候補者と判断され、一般的な検診に加えて、子宮頸がん検査、血液検査、そして心臓専門医の診察などを受けることに。そして、次々に良好な検査結果がでていくうちに、私自身「ああ、本当に代理母になるんだわ」と思い始めました。

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(2020/06/30)