我が子の個性をどう伸ばすのか、人格形成期の中学校選び(ベネッセ 教育情報サイト)

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皆さんが中学受験の準備を始める小学校中学年の時期は計算や暗記、運動神経といった認知スキルを養う時期でもあります。一方、中学校に入ったあとの中等教育というのがなんのためにあるかというと、人格形成にほかなりません。これは、非認知スキルとも言えます。 非認知スキルは、人とのコミュニケーションの中で養われていきます。難関校に行けば良い大学に入れると思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、そうではなく、12歳の段階で学校に求めるべきは、そこから先の非認知スキルを高めてくれるかどうかです。 では、どういう学校がよいかというと、できればさまざまな個性をもった生徒、先生がいる学校がよいと思います。 中学生のお子さまにとっては、やはり友達というのは大きな存在です。徐々に親離れも進んでいき、保護者のかたの影響力も今までが100%だったとすると、20%くらいにまで落ち着くように感じます。その減ってしまった80%を埋めるのが、横のつながり、友達というわけです。この友達が何をしているのか、どんな考えを持っているのか、80%もの影響力があるとしたら、良い友達や先輩後輩がいる学校選びが重要になります。 また、教員文化というのも大切です。そこでぜひ気にしてほしいのは、学校見学に行った際に、図書館などに足を運び、クラスだよりや図書館だよりなどを読んでみていただきたいということです。そこで使われている言葉を見れば、自然と普段の言葉遣いが想像できますし、それが好ましく「我が子にもこういうふうになってほしい」というスタイルならば、お子さまもだいたいそこに近くなります。学校を選ぶ場合は教員文化がわかるようなものをぜひご覧になっていただくとよいですね。

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(2020/06/30)