MLB優勝予想! ヤンキース「コロナ対策」対戦方式で有利か ドジャース、ツインズも地区優勝候補に(夕刊フジ)

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 今季のメジャーリーグがレギュラーシーズン60試合制、来月下旬に開幕と決まり、米メディアが全球団の勝敗予想を始めた。新型コロナウイルスの影響で開催方式には多くの特例があるが、最大の特徴は各球団が同じ地区以外のチームと戦わないことだ。激しい移動で感染を拡大させないための措置だが、田中将大投手(31)を擁するヤンキースがその恩恵を最大限に享受しそうだと、地元紙は大はしゃぎ。前田健太投手(32)が加入したツインズも、プレーオフ進出の筆頭候補に挙がっている。  まだ詳しい日程は決まっていないが、ア・リーグ東地区のヤンキースは同地区の4球団と10試合ずつ計40試合を行い、残り20試合はナ・リーグ東地区の5球団と4試合ずつ戦う。  昨季は103勝59敗、・636という勝率で地区優勝したが、これは同地区対決で圧勝したことによる。筒香嘉智外野手(28)が加入したレイズに12勝7敗、オリオールズに17勝2敗、レッドソックスに14勝5敗、山口俊投手(32)が加入したブルージェイズに11勝8敗と勝ち越し、54勝22敗。勝率は実に・710だった。  ところが、中地区のホワイトソックスとインディアンス、西地区のアストロズとアスレチックスに負け越すなど、東地区以外のア・リーグの球団には37勝29敗(勝率・560)と決して分はよくない。ナ・リーグ西地区の5球団とメッツとのインターリーグは12勝8敗(勝率・600)。今季はナ・リーグ西地区の5球団ではなく、同東地区の強豪と20試合戦うハンデはあるが、他地区の強豪と戦わずに済むことから、優勝確率はさらに上がるという計算だ。  今シーズン終了後、FAとなる田中にはチーム28回目のワールドシリーズ制覇に向け、大車輪の活躍が期待されている。  そのヤンキースと同じ論法で、ナ・リーグ西地区のドジャース、下位に弱小球団の多いア・リーグ中地区のツインズも地区優勝候補だ。USA TODAY紙は全球団の勝敗予想を行い、ヤンキースが38勝22敗で全体トップ、ドジャースが37勝23敗でリーグトップの勝率を挙げ、それぞれ地区優勝と予想した。ツインズは35勝25敗。同地区に昨季勝率・364のロイヤルズ、・292のタイガースがおり、昨季101勝した優位は揺るがない。ドジャースで先発とブルペンの兼務に嫌気した前田が、新天地で先発の座を守れるか注目だ。  ア・リーグ西

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(2020/06/30)