【ラジオNIKKEI賞】パラスアテナ“福島男”武豊を背に勝負気配漂う(東スポWeb)

【リンク先抜粋】
【ラジオNIKKEI賞(日曜=7月5日、福島芝1800メートル)dodo馬券】今週末から夏の福島開催がスタート。日曜(7月5日)メインはGⅢラジオNIKKEI賞(芝1800メートル)で、キャリアの浅い3歳馬同士にもかかわらずハンデ差が設けられている難解な一戦だ。実際に波乱度大で過去8年のうち半分の4回が3連単10万円超。13年には91万7500円という特大万馬券も飛び出している。そこで当欄が目をつけた穴馬はパラスアテナ。“福島男”武豊を背に勝負気配が漂う。   過去の好走馬をひもとくと、はっきりしているのは関東馬優勢の傾向。高額条件での関西馬の強さは周知の通りだが、本レースでは過去10年で関東馬が6勝2着8回と優れた成績を残している。  脚質の自在性も大きなポイントになる。というのも本レースの舞台は小回り福島にもかかわらず、過去10年で逃げ馬はわずかに2着が1回あるのみ。残りは先行、差し、追い込みがまんべんなく連対している。今年の出走予定馬を見ると、前走で逃げて勝った馬が何頭もエントリー。となると、脚質に幅がある馬の方が絶対に有利だろう。  そこで浮上してくるのがパラスアテナ。デビュー後の2戦はダートで2→4着と連敗したが、芝に転じて2連勝。それも先行、差しと違うパターンで結果を残したことは大いに評価できる。  高柳瑞調教師も「いい内容で勝ってくれました。2走前は今回と同じ福島コースで完勝。前走は東京の速い馬場への対応がカギとみていましたが、難なく対応してくれました」と同馬の充実ぶりに目を細める。  その後は手堅く牝馬限定の自己条件(7月4日の2勝クラス・10R松島特別)に駒を進めるプランもあったが、あえて牡馬相手の重賞挑戦を選んだのは“名手”の動向が決め手となった。 「日曜のラジオNIKKEI賞なら武豊ジョッキーが乗れるという話だったので。前回乗って勝ってくれたのはもちろん、あれだけの名手ですからね。ハンデもそう重くならないでしょうから挑戦することにしました」  この武豊と福島重賞の相性の良さは抜群。ピンポイント参戦が多く回数こそ少ないが、デビュー以来8回騎乗して〈2・1・3・2〉。かなりの高確率で馬券に絡んでいる。すなわち「武豊が福島で重賞に乗る」=「勝負気配」という方程式が成立するのだ。  肝心の状態面も不安はなく「中間も順調です。テンションを

続きはこちら

(2020/06/30)