浦和武田「ひと回り大きく」大槻監督が成長ぶり評価(日刊スポーツ)

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浦和レッズのルーキーMF武田英寿(18)が急成長ぶりを高く評価された。今春、青森山田高から新加入した背番号37は30日、さいたま市で開かれたチーム練習に参加。報道陣にも公開されたトレーニングでは、公式戦中断期間で明るい色に染めた新ヘアをなびかせながら、ミニゲームや紅白戦で積極的なプレーをみせた。 【写真】練習メニューの指示を出す浦和の大槻監督 午前練習後、オンラインで報道陣に対応した大槻毅監督(47)は「ヒデ(武田)はコロナ(ウイルス)の(中断)期間に体重も増やし、体がひと回り大きくがっしりとした」と肉体的な成長を口にした。 力強い肉体を得たことでプレーの持ち味もパワーアップしているという。大槻監督は「もともと良いキックの精度が上がりましたね。踏み込んだり、止まれたり、能力が向上している。守備の能力もこの期間に向上している。とても意欲的にやっている」と強調。さらに「攻撃の良い部分が体の軸が強くなって良い面が際立つようになってきたのではないでしょうか」と成長ぶりに目を細め「ピッチでも良い仕事をしている。本当にプレー面での向上が数カ月で見られたことを非常に喜んでいます」と期待を寄せた。 7月4日のJ1再開後、夏の暑さと過密日程、そして5人の交代枠というルールもあり、各クラブとも試合ごとの選手入れ替えや交代が積極的に行われる可能性が高い。大槻監督も「コンディションの良い状態の選手を起用したい。日頃のトレーニングで充実しているところをみせてもらいたい。トレーニングでぐっとみせてくれる選手を何とかして活躍させてあげるべくピッチに送り出したい」とキッパリ。アピール次第で、武田のJリーグデビューも十分ありそうだ。

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(2020/06/30)