5月のドラッグストア販売額6%増 「食品」21%増(健康産業速報)

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 経済産業省は29日、5月の「商業動態統計」速報値を発表、ドラッグストア(DgS)販売額は店舗数の増加と巣ごもり需要による食品の急伸で、前年同月比6%増と伸長した。  5月のDgS販売額は前年同月比6.4%増の6069億円。店舗数は同3.7%増の1万6609店舗となった。経産省によると、新店効果が全体の販売額増加につながっているとしている。  カテゴリー別にみると、4月に続き、カップ麺など保存のきく食品のニーズが急増。「食品」の販売額は1965億円で、同20.7%増となった。2ケタ増は4ヵ月連続となる。  伸び率が最も高かったのは、マスクや除菌製品などを含む「ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビー」で、同28.5%増の445億円。伸び率は4月の18.3%増を上回った。5ヵ月連続の2ケタ増となる。  3月以降、3ヵ月連続のマイナスとなったのが、「OTC医薬品」、「健康食品」、「ビューティケア(化粧品・小物)」――の3カテゴリー。健康食品は前年同月比6.3%減の175億円となった。  インバウンド減の影響が大きい「ビューティケア(化粧品・小物)」の販売額は前年同月比18.5%減の698億円。3ヵ月連続の2ケタ減となった。外出の自粛も影響している。

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(2020/06/30)