杉良太郎&伍代夏子夫妻「コロナを恐れるあまり他の病気をおろそかにすることを危惧」(東スポWeb)

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 歌手で俳優の杉良太郎(75)と妻で演歌歌手の伍代夏子(58)が30日、厚生労働省「知って、肝炎プロジェクト」事業の一環で、和歌山市長と和歌山県知事を表敬訪問した。  和歌山県は、2018年の肝臓がんによる人口10万人あたりの死者が全国ワースト。2012年から厚労省肝炎総合対策推進国民運動の特別参与を務める杉は、和歌山県の仁坂吉伸知事(69)を訪問し「今年は和歌山を集中広報県にしようと考えていたところ、コロナで身動きが取れなかった。今日やっと来ることができた。皆さんには早めに検査をして体調、健康を把握してもらいたい。和歌山県をワースト1位から引きずり降ろして汚名返上できるよう、コロナに負けず肝炎対策もよろしくお願いしたい」と協力を要請した。  C型肝炎を克服した伍代も「いまは負担も少なく治せる時代だが、肝炎のことを知らない人が多すぎる。肝臓は〝沈黙の臓器〟といい、気付いた時には手遅れになってることが多い。早期発見、早期治療できると知っていただきたい」と訴えた。  仁坂知事から「杉さんや伍代さんに歌っていただいて『危ないぞ』と言ってほしい」とリクエストされると、杉は「歌を歌うのは簡単ですけど、あらゆる面において発信していきたい。芸能人のサポーターもたくさんいるし、大勢で押しかけて、皆さんに自分の健康を自覚してもらいたい」と語った。  世間ではコロナへの感染を心配し、通院治療を先延ばしにしたり、乳幼児に行うB型肝炎ワクチンなどの予防接種を控える動きもみられる。  伍代は「不安なのはよく分かる」とした上で「(コロナの影響で)ほかの病気の方々がなかなか病院に行けないというのも良くないと思うんです。なんとかコロナにかからない工夫を、病院もこちら側もできるようにして、ワクチン接種や持病の治療とかができればいいな」と話した。  杉も「それはそれ、これはこれでやっていただかないと、この時期を逃したら危ないというのもある」とコロナを恐れるあまり、肝炎や他の病気をおろそかにする危険性を指摘した。

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(2020/06/30)