MongoDB、新CTOにGrabのCTOポーター氏--AWSやオラクルでも実績(ZDNet Japan)

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 MongoDBは米国時間6月29日、共同創業者で最高技術責任者(CTO)のEliot Horowitz氏の後任として、Mark Porter氏がCTOに就任することを発表した。Porter氏は、シンガポールを拠点とするライドシェアとデジタル決済プラットフォームのGrabでCTOを務めている。2月にMongoDBの取締役に任命され、同社の経営幹部に加わっていた。Eliot Horowitz氏は、MongoDBのJSON形式のドキュメント指向型データベースの方向性において大きな責務を担っていた。Porter氏は7月20日よりCTOの職を引き継ぐ。  MongoDBは3月、Horowitz氏の退任を第4四半期の決算報告とともに発表した。Horowitz氏は7月10日より技術顧問となるとしていた。  Porter氏はデータベース分野のベテランだ。Oracleでサーバー開発のディレクター職を10年以上務めたほか、2018年までAmazonで4年近く「Amazon RDS」や「Amazon Aurora」担当ゼネラルマネジャーとして活躍していた。  同氏は30日のブログ記事で、データベース体験をシンプルにすることを目指しているとし、Oracleの新バージョンのリリースプロセスを、1週間に及ぶ面倒な手作業から、より自動化された20時間のプロセスへと短縮した経験について触れた。また、SQLのベテランでありながら、「SQLはエディターではきれいに見えるかもしれないが、プログラミングの観点から言うと、情報のクエリーを行う最も困難な方法かもしれない」とし、SQLのデータモデルの柔軟性に欠ける部分について触れている。  初代CTOのEliot Horowitz氏がドキュメントモデルに取り組んだ動機は、まさにそこにあるだろう。Horowitz氏はコードベースを記述して、製品エンジニアリングを主導した。MongoDBは、「JavaScript」とJSONに関する広範な知識を活用してデータベースを構築し、その使いやすいツールによって開発者から人気を集めた。Horowitz氏は私たちとの会話の中で常々、ドキュメントモデルがデータを表す最も自然な方法であるという強い信念を明らかにしていた。 この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもの

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(2020/06/30)