富士通、NetAppのデータマネジメントソフトを活用したストレージ「ETERNUS」4シリーズを販売(Impress Watch)

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 富士通株式会社は30日、米NetAppと2019年12月に締結した、デジタルトランスフォーメーションを支えるデータマネジメントインフラの提供に向けた戦略的パートナーシップの第一弾として、NetAppの高度なデータマネジメントソフトウェアを活用したストレージシステム「FUJITSU Storage ETERNUS」の4シリーズを販売開始した。  富士通では、データマネジメントインフラの提供に向けた取り組みとして、顧客が保有する膨大なデータの効率的な管理と活用を促進し、運用管理コストの低減を実現するエントリーとミッドレンジのストレージとして、「ETERNUS AB」「ETERNUS HB」「ETERNUS AX」「ETERNUS HX」の4シリーズを販売する。  「ETERNUS AB」「ETERNUS HB」シリーズは、顧客の基幹システムに活用されるデータベースや、高度な科学計算システムに活用されるHPCに適したストレージ。SSDの性能を最大限まで引き出した高速データ処理と、サーバーとの大量のデータ通信を実現する。また、顧客のオンプレミスやパブリッククラウドを組み合わせたハイブリッドクラウド環境では、バックアップ・アーカイブ用のデータをパブリッククラウドに転送することで、運用、管理のコストを削減できる。  「ETERNUS AX」「ETERNUS HX」シリーズは、仮想化システムやファイルサーバーに適したストレージ。仮想化システムで求められる、ブロックアクセスによる高いレスポンス性能と、ファイルアクセスによる簡易なデータ管理を、一台のストレージで柔軟に実現する。また、容量や性能の増加の要求に応じて、システムを停止させることなく、ストレージのノードを最大24ノード、26ペタバイトまで拡張できるほか、データのアクセス頻度に応じてデータセンターやパブリッククラウドにデータを自動で振り分け、コストとのバランスをとった効率的な運用を可能とする。  富士通では今後、両社の商品や技術力を組み合わせた、AI、ハイブリッドクラウド、HPC向けソリューションの共同開発を進め、2020年内を目標に順次提供していく。  たとえば、AI向けに富士通のサーバーとNetAppのストレージを組み合わせ、AIシステムの設計や構築、膨大なデータの学習にかかる作業時間を大幅に削減するソリューシ

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(2020/06/30)