逮捕歴のTwitter投稿の削除認めない逆転判決…どこまで検索結果に残し、どこまでプライバシーを守るべきなのか?(ABEMA TIMES)

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 今回の判決について、ネットのプライバシー規制に詳しい徐東輝弁護士は、GoogleとTwitterへの評価の違いが判断の分かれ目になったと説明する。  「Twitterがどういうサービスなのかという捉え方が地裁と高裁とで異なっている。地裁は“情報流通の基盤にはなっていない”、つまり国民が情報を収集するためのインフラになっているGoogleとは違い、単なるWEBサイトのようなものだと捉え、従来のプライバシー侵害の裁判のように、ある事実を公表すべきだ・公表しておくべきだという利益と、公表されるべきではない・プライバシーを守らなければならないという利益のどちらが大きいかで判断、削除を命じた。他方、高裁はGoogleと同様のものだと捉え、誰がどう考えてもプライバシーを守ってあげないといけないというものでないかぎり、削除は認めないという判断をした」。

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(2020/06/30)