役所広司が苦境の映画界のために一肌脱ぐ「映画は映画館で」 (スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
 俳優の役所広司(64)が30日、都内で行われた「映画館に行こう!」キャンペーン2020の記者会見に、東映会長で日本映画製作者連盟の岡田裕介会長(71)、東宝の常務取締役で同キャンペーン実行委員会の松岡宏泰委員長(54)らと出席した。  新型コロナウイルス感染拡大の影響で映画館が休業を余儀なくされ、新作映画の公開が軒並み延期となるなど苦境の映画界を盛り上げる取り組み。この日から公式サイトと公式YouTubeチャンネルを開設し、役所をトップバッターに、俳優、映画監督らが映画界への思い、思い出の映画、新しい映画観賞についてリレー形式でコメントを更新していく。  「日本映画界の顔」としてアンバサダーに任命された役所は「大変光栄なこと。僕は年だけはとっているけど、こういう役目は苦手。長年、映画界に世話になっていますから、こんな時に役に立てばと思いまして」と謙虚な姿勢であいさつ。「トップバッターの僕が、隙だらけらのアンバサダーですから、後の人がやりやすいでしょう」と冗談交じりに語り、場を和ませた。  自粛期間中は俳優仲間と不安を語り合うことが多かったという役所は「映画の撮影は人と触れ合って成立する仕事なので非常に不自由。人と触れ合うのが仕事のエネルギーですから、みんな苦労しています」と報告。今後について「映画は映画館で見てもらうために作っています。映画館で見てもらえれば、その魅力が伝わると思います。コロナショックを乗り越えて、もっと豊かで誇らしい日本映画界になるように頑張っていきたい」と前向きに語った。

続きはこちら

(2020/06/30)