大物メジャーリーガーの今季出場辞退が続出 ダイヤモンドバックスの105勝右腕・リークらが表明(東スポWeb)

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【ロサンゼルス発】ダイヤモンドバックスのマイク・リーク投手(32)が今季の出場を辞退したことが29日(日本時間30日)に分かった。新型コロナウイルス感染拡大の終息が見通せない中、辞退する初のメジャーリーガーとなった。マイク・ヘイゼンGMがビデオ会議アプリZoom(ズーム)を通じた報道陣との会見で発表した。理由は「個人的なことだから」と明かさなかった。  リークはメジャー10年で105勝をマークした右腕。今季もローテーションの一角を期待され、29日に発表されたメジャー出場の前提となる60人枠に入っていた。  米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者はリークの代理人を務めるダニー・ホロウィッツ氏の声明を自身のツイッターで公表した。 「この世界的なパンデミックの最中、マイクとマイクの家族は今シーズンをどうするかについてたくさん話し合ってきました。多くは彼と彼の家族にとって個人的なものですが、無数の要因を細部まで考慮した結果、彼は2020年はプレーしないことを選択しました。マイクにとって決して簡単な決断ではありませんでした。彼は、ダイヤモンドバックスのチームメートらの幸運と健康を祈り、2021年を心待ちしています」  米大リーグ機構(MLB)はリスクの高い持病などを抱える選手に対し、今季出場を見送る選択肢を設けており、その際には年俸が支払われ、登録日数は加算される。また、報酬を放棄すれば休むことは可能だ。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は自身のツイッターに「マイク・リークに対し、2020年の給料は支払われない」と投稿しており、家族の健康を重視した上での判断と考えられる。  また、昨季世界一に輝いたナショナルズから通算270本塁打のライアン・ジマーマン内野手(35)と昨季後半に先発に回った通算21勝右腕のジョー・ロス投手(27)が今季を辞退すると発表された。  メジャーでは7月23日(同24日)か同24日(同25日)のレギュラーシーズン開幕に向け、各球団の選手は同1日(同2日)までにキャンプを行う本拠地球場に集合する。しかし、大物が相次いで今季プレーしない選択をしたことで、今後、辞退者が増える可能性がある。

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(2020/06/30)