プロ野球有観客試合7・10解禁も… なかなか厳しい5000人の壁(東スポWeb)

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 観客の入場解禁にも課題は山積みだ。プロ野球が7月10日からの有観客試合を前に、各球団で開催のガイドラインが決定しつつある。  すでに7月10日からの試合の主催権を持つ球団ではファンへ向けてのチケット販売もスタート。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場に当たり各球団はマスク着用を義務化し、体温が37・5度以上ある場合など症状のある人は入場が禁止される。すべての試合は政府の方針に従い、収容率の50%以内、または5000人が上限だ。  収容率と収容人数の小さい方が限度で、12球団の本拠地球場は5000人。また収容率50%以内の基準は屋内でのもので、屋外では収容率の縛りはないが「十分な間隔(できれば2メートル)」を空けた上での上限が5000人と示されている。  この基準に球界関係者は厳しい表情を浮かべながら、こう明かす。「球場によっては屋内でも屋外でも席が詰まっているところは本当に大変。間隔をきっちり2メートルも空けたら、そもそも5000人も入らない球場があるぐらいですから」  8月1日をメドに屋内では収容率50%以内、屋外でも「十分な間隔(できれば2メートル)」を空けた上で、収容人数の上限が撤廃される見通し。それでも球界関係者の一人は「なかなか増やすというのは難しいのでは」と懐疑的で、超満員のスタジアムに戻るにはまだまだ先が長そうだ。

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(2020/06/29)