阪神青柳30日先発「印象は特に」初完封のナゴヤD(日刊スポーツ)

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阪神青柳晃洋投手(26)が今週もチームの流れを変える! 30日中日戦(ナゴヤドーム)に先発。チームは22年ぶりとなる開幕から3カード連続負け越しで、早くも借金5の最下位と苦しい状況だけに、変則右腕は「前回が良かったので、前回同様の投球ができるように頑張りたいと思います」と意欲を燃やした。 【写真】ナゴヤ球場で力投する青柳 テイクバック時のピッチングフォーム 今季初先発となった前回23日ヤクルト戦は、7回途中無失点で勝ち投手。開幕3連敗だったチームの嫌な流れを断ち切り、今季初勝利をもたらした。今週は長期ロード最後の6連戦。これが終われば7月7日から甲子園でじっくり15試合を戦える。背番号50がその大事な初戦を取りにいく。 昨年の青柳はナゴヤドームでプロ初完投初完封を成し遂げた。本人は「いい印象は特にないですね」とさらっと流したが、敵地での竜退治を虎党は願っている。ここまでは先発陣が早い回で崩れ、中継ぎをつぎ込む展開が続いている。2番手以降の負担を減らすことも、自身の役割として意識する。「自分が投げる試合は少しでも長く投げたいし、全部勝ちたいという思いが強い。カード頭を任されてる以上、長いイニングを投げなければいけない責任感があります」と頼もしかった。 登板を翌日に控えた29日はナゴヤ球場でキャッチボールなどで汗を流した。自身は2連勝が懸かるマウンドへ「中日打線はいい打者が多いので、丁寧にしっかり投げるだけです」と短い言葉で決意を示した。チーム浮上のキッカケは、その右腕にかかっている。【奥田隼人】

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(2020/06/29)