“アベノマスク”「配布完了」 未到着の人も なぜ?どうすれば?(MBC南日本放送)

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新型コロナウイルス対策として国が全世帯に配布した布マスク、4月1日に安倍総理が表明してから3か月近くが経った先週、国はようやく「配布が完了した」と明らかにしましたが、鹿児島県内には今も布マスクが届いていない人たちもいます。 政府が事業費260億円をかけて、全国の各世帯に2枚ずつ配布した布マスク。鹿児島県内でも、先月23日から84万世帯を対象に配布されました。 (菅官房長官)「6月20日までに島しょ部も含めて、全ての配布を完了したという報告を受けた」 今月25日、菅官房長官は会見で「全ての配布を完了した」と述べました。厚生労働省のホームページでも、全都道府県で「概ね配布完了」と記載されています。しかし、MBCには29日も鹿児島市の視聴者からこんなメールが…。 (メール)「まだマスクが届きません。鹿児島市はまだ全て配布されていないのでしょうか?」 厚労省によりますと、「マスクが届いていない」との問い合わせは、これまでに全国から数十件寄せられているそうです。なぜマスクが届いていない人がいるのか? 厚労省からマスクの配送を委託された日本郵便九州支社は考えられる原因について、「寮や二世帯住宅などでポストが1つしかないため、マスクを1つしか配布できない場合」を挙げたものの、それ以外の原因については「個別に調査が必要」としています。 厚労省はマスクが届かない原因として、引っ越しの際に転居届を郵便局に出していない場合や、配達期間中に引っ越しをしたり長期間不在だったりした場合のほか、配達漏れも考えられるとしています。 厚労省は、マスクが届いていない場合、電話相談窓口0120-551-299への連絡を呼びかけています。(午前9時~午後6時土日・祝日も受付) マスクの配布は厚労省のホームページでも受け付けていて、家族が多く1世帯2枚で足りない場合は、追加の配布も申し込めます。

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(2020/06/29)