宮城・松島町の国宝「瑞巌寺」 障子の金具盗まれる 窃盗事件として捜査(KHB東日本放送)

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国宝・瑞巌寺の本堂の障子の戸に装飾として使われていた金具が盗難の被害にあいました。警察が窃盗事件として捜査しています。 瑞巌寺によりますと6月22日の午前10時ごろ境内を巡回していた警備員が、天皇陛下をお迎えする上々段の間にある障子に装飾として取り付けられていた菊の文様が施された金具が無くなっているのを見つけました。 金具は、1985年から10年かけて行われた本堂の改修で取り付けられたもので、直径はおよそ4センチ、銅製で金や水銀が塗られています。 瑞巌寺では警備員がおよそ30分おきに本堂を巡回していて、この日の午前9時半の巡回では異常は無かったということです。 当時はおよそ20人が拝観していて、警察は窃盗事件として調べています。 瑞巌寺・稲富慶雲管理課長「1日も早く現物をお返しいただきたい。二度とこういったことは行わないでほしい」 修復には、およそ20万円かかる見込みです。瑞巌寺では、防犯カメラの増強など警備体制を強化する方針です。

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(2020/06/29)