「スプラッシュ・マウンテン」、黒人プリンセスを主人公に刷新へ(コスモポリタン)
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大ヒット曲「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」を生み出した作品として知られる一方で、その内容が「当時の実態とはかけ離れている」ことから長年にわたって物議を醸してきた映画『南部の唄』。
物語の舞台は、南北戦争後のアメリカ南部の農場。かつて奴隷だったリーマスおじさんを中心に白人少年との交流を描いているものの、当時の実態では考えられない設定であると批判を呼んでいた。それらの理由から、ファンたちはアトラクションのテーマの変更を求め、長年にわたってオンラインでの署名活動などが行われてきたよう。
映画『プリンセスと魔法のキス』で主人公ティアナ姫の声を演じたアニカ・ノニ・ローズは、アトラクションの変革を心待ちにしている様子。
「ディズニーランドとマジック・キングダムの両方で、ティアナ姫のアトラクションが実現することを知って、本当にワクワクしています!
私たちが制作したものに情熱を注いでいるのと同じくらい、ファンの皆さんにも喜んでいると思います。イマジニアは、私たちが待ち望んでいた『プリンセスと魔法のキス』流のマルディグラのお祝いをしてくれる予定で、待ちきれません!」
今年に入ってからだけでも米ディズニーは、過去にリリースした人気作品のセクハラシーンを削除したり、同性愛者を主人公とした新作を発表したりと、時代に合わせてコンテンツの精査や刷新を続けている。
アトラクションのリニューアル時期など、具体的な計画は現段階では不明であるものの、パークの歴史に名を残すような新生アトラクションの誕生を今から心待ちにしたい。