国内・海外旅行の頻度、4割が減らす意向、Go Toキャンペーンで変わるか(BCN)

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 新型コロナウイルスの影響で旅行に対する意識が変化している。緊急事態宣言の解除後に実施したBIGLOBEの調査によると、国内・海外旅行の頻度を「減らしたい」と回答したのは約4割にのぼった。政府の「Go To トラベル」キャンペーンは、状況を好転させることができるのだろうか。  BIGLOBEの調査は、社会人として働いている全国の20~60代の男女1000人を対象に、5月26日~27日にインターネット上で実施した。      同調査では、「withコロナの暮らしを想定して、今後、国内旅行の頻度をどう考えているか」との質問に対し、「頻度を増やしたい」が8.6%、「頻度を減らしたい」が36.6%、残りは「以前と変わらない」という結果になった。海外旅行についても、「頻度を増やしたい」が4.2%、「頻度を減らしたい」が38.7%、「以前と変わらない」が57.1%となった。  大部分は以前と変わらない頻度で旅行に行く意向を示しているが、約4割の人は頻度を減らそうとしている。感染リスクへの懸念や収入減による資金の不足など、考えられる要因はさまざま。航空会社や宿泊施設は感染予防を徹底して来客を待っているが、不安の払しょくにはまだ時間がかかりそうだ。  そこで政府は、夏休み期間にあわせて、お得な旅行を実現するための消費喚起キャンペーン「Go To キャンペーン」を実施する。なかでも「Go To トラベル キャンペーン」は、旅行会社経由で期間中の旅行商品を購入した人に対し、代金の半分にあたるクーポンなど(最大一人あたり2万円分/泊)を付与する。また、旅行先の商店街や飲食店などを対象にしたキャンペーンも実施する。あわせて活用することで、旅行はさらにお得になるはずだ。  旅行に行く際、施設側の感染対策はもちろん、旅行者自身の感染対策も欠かせない。熱中症に注意しながら、マスクや手指消毒、うがいをすることで、旅行者と施設側の双方が安心して過ごせるよう心掛けたい。

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(2020/06/29)