役員報酬 1億円以上、開示人数トップは三菱UFJFGで10人(東京商工リサーチ)

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 6月29日17時までに、2020年3月期決算の有価証券報告書で役員報酬1億円以上を個別開示したのは、社数が42社、人数が80人だった。  2020年3月期決算で1億円以上の報酬額を開示したのは、累計で216社、人数は437人に達した。  29日までに報酬額1億円以上で開示された437人のうち、最高額は住友不動産の高島準司元会長の22億5,900万円。このうち、退職時報酬21億9,400万円は過年度に支給が留保された報酬総額から支払われた。2位はソフトバンクグループのマルセロ・クラウレ副社長COOの21億1,300万円。3位は武田薬品工業のクリストフウェバー社長の20億7,300万円、4位はソフトバンクグループのラジーブ・ミスラ副社長の16億600万円、5位はトヨタ自動車のDidier Leroy元副社長が12億3,900万円、6位はソフトバンクグループの佐護勝紀副社長CSOの11億1,000万円、7位は武田薬品工業のアンドリュープランプ取締役が10億4,600万円、8位のソニーの吉田憲一郎代表執行役会長兼社長CEOが10億2,300万円と、8人が報酬額10億円以上を受け取った。

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(2020/06/29)