新しい静岡市清水庁舎 9月めどに今後の方向性を(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 新型コロナの影響で静岡市が一旦停止した新しい清水庁舎の建設などについてです。田辺市長は6月29日の市議会で9月を目途に今後の方向性を示したいとしました。  静岡市は、新型コロナの影響で落ち込んだ経済対策を優先するため、駿府城公園周辺の「歴史文化施設」や清水港の「海洋文化施設」、市役所の「新しい清水庁舎」の建設について5月、一旦停止しました。29日の市議会では、今後の方針について議員が質問しました。 <自民党 大村一雄市議>「今後どのように街づくりとして再開、実現していくのかという道筋について、分かりやすくお示しいただきたい」 <田辺信宏静岡市長>「9月を目途に一定の方向性をお示ししたい。決してぶれることなくポストコロナの新しい時代にふさわしい新しい世界水準の街づくりに挑戦する」  田辺市長は事業をやめるのではなく、新型コロナの感染拡大で変わってゆく社会の動きを見ながら実現を目指すとしました。3つの施設のうち「歴史文化施設」については設計が完成しつつあることなどから、早期に再開できる可能性が高いとしました。一方「新しい清水庁舎」については民間施設の誘致が進んでいないことなどから、模索しながら再開を目指すという表現にとどめました。  新しい清水庁舎の建設については、反対する市民団体が住民投票を求めて署名活動を行い、先日、署名の審査が終わりました。集まった署名は5万2300人で、住民投票を市議会に請求するのに必要な署名数1万1787人を大きく上回りました。署名は、30日の午後5時まで3つの区役所で見ることができます。今後は、市民団体が住民投票条例の制定を求めて本請求し、田辺市長が意見をつけて市議会に提出する流れになります。

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(2020/06/29)