【詳報】沼津市女子大学生刺殺事件 1月に警察署へ相談に(静岡県)(静岡放送(SBS))

【リンク先抜粋】
 被害女性は何者かにつきまとわれていたとのことです。6月27日、沼津市で19歳の女子大生が同じ大学に通う20歳の男に殺害された事件で、女子大生が2020年1月に警察署を訪れ、相談していたことがわかりました。  伊豆半島の普段はのどかな地域で白昼、若い女性の悲鳴が響きました。27日、沼津市西浦久連の路上で、三島市内の大学に通う19歳の女子大生が刃物で刺され死亡しました。女子大生を殺害した疑いで29日、検察に身柄を送られたのは、被害女性と同じ大学に通う大学生の男(20)です。容疑者の男はアルバイトから帰ってきた被害女性を待ち伏せして襲ったとみられ、「男が被害者に馬乗りになっているところをみた」との目撃証言もあります。また、事件直前には走って逃げる被害者とそれを足早に追う男の姿が目撃されています。 <現場周辺住民>「(男は)何か思いつめた感じ。早歩きくらいで(被害女性を)追いかけていた。知っている人なら声をかけられるけど、全然見たことがない」 <青嶋文香記者>「被害にあった女子大生は、こちらの2mほどの路地に倒れていました。あちらには近所の人が手向けた花があり、今朝も線香をあげる人の姿が見られました」  被害女性の死因は失血死でした。付近の住民によりますと、警察が現場に駆け付けた時には容疑者はまだ倒れている被害者のそばにいて、近くには凶器とみられる刃物が残されていたということです。警察によりますと、被害者は2020年1月に沼津警察署に相談に訪れていましたが、男の名前など、具体的な内容は出ておらず、警察が被害者に防犯指導を行ったということです。ただ、その後は相談がなく、警察は「必要な措置は取った」としています。一方で、地元では被害者が男につきまとわれていたという話も出ていました。捜査関係者によりますと、容疑者は被害者を刺したことを認めているということで、警察は同じ大学に通う2人にどのような接点があったのかを含め、トラブルの有無についても詳しく調べています。

続きはこちら

(2020/06/29)