53歳で“5つの本業”…神主兼ITエンジニアが抱く“これからの夢”とは?(TOKYO FM+)

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中西:実は、神主とITエンジニアのほかに、まったく異なる業種の仕事を“5つ”しています。もともと、自分の考え的には“本業”“副業”というくくりの考えはなくて、一つひとつ全力の本気モードで挑んでいます。 向井地:5つすべてが本業とは、すごいですね! ちなみに、IT業界ではどのような経歴をお持ちですか? 中西:工業高校を卒業して、すぐにIT業界の会社に入社しました。そこで12年間ITエンジニアを経験し、自分に挑戦するということで会社を辞めて、フリーのエンジニアに転身しました。フリーを2年間経験したのちに、PE-BANKと契約しました。プロエンジニア歴は20年になります。 向井地:神主とITエンジニア以外のお仕事について、詳しくお聞きしてもいいですか? 中西:まず時系列でお話しますね。高校卒業後に18歳でIT業界の会社員としての生活が始まりました。その後、22歳のときに、某レコード会社からスカウトされてメジャーデビューしちゃいました。 向井地:えっ、本当ですか!? 歌手ですか? 中西:そのときは2人組のユニットで、作詞作曲と演奏をしていました。でも、そんなに売れなくて……2年で契約が切れてしまいました(苦笑)。いまでも(音楽の)仕事をしていますが、当時ほど派手にはやっていなくて細々と……という感じです。 35歳のときに“神主になろう!”と決心し、資格を取ってから徐々に神主としての仕事をするようになりました。主に結婚式や地鎮祭(じちんさい:家などを建てる前に神主を呼び、工事の安全を願う儀式)などが多いですね。 40歳のときに、もともと大好きだったアロマなど癒し系の仕事を始めました。 そして、いまから2年前の51歳のときに(Web制作やデザインなどを請け負う技術者グループ)「Officeちろりん」を立ち上げました。ここでは写真や動画、デザインやイラストなどの業種で仕事をするようになり、マルチメディアの生活が始まりました。これらが積み上がって全部で5種類の仕事をすることになりました。 向井地:すごく幅広いですね。これから先は、どんな活動をしていきたいですか? 中西:先代が亡くなったときに、神社もなくなってしまいまして……後を継いだのはいいのですが、何もないんですね。なので、夢は自分の神社をつくることです。神社には保育園や幼稚園といったお子さんの教育機関を併

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(2020/06/28)