再開初戦で2発! 京都FWピーター・ウタカが2つのゴールパフォーマンスに込めた想いを明かす(SOCCER DIGEST Web)

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[J2リーグ2節]京都2-0磐田/6月28日/サンガS  サンガスタジアムでの初のリーグ公式戦は、元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカの2ゴールでホームチームの京都に軍配が上がった。  28分の1点目は、金久保順からの絶妙な縦パスに抜け出し、左足で流し込みネットを揺らす。ゴール後には、スタンドのTVカメラの前にチーム全員が集合。片手を胸に当て、もう片方の腕を天に向かって突き上げるポーズを披露した。  後半キックオフ直後の47分のゴールは、チームの連係が光った。右サイドから持ち上がった荒木大吾のパスを宮吉拓実がワンタッチでP・ウタカへ。これをP・ウタカが振り向きざまに左足を振り抜き、ネットを揺らした。このゴール後にも、京都はチーム全員で渾身のボウリング・パフォーマンスを披露。ゴールを決めたP・ウタカがボールを投げ、ピンに見立てたチームメイトが倒れるという笑いを誘うものだった。  試合後、フラッシュインタビューを受けたP・ウタカはゴールについて「自分たちが何をすべきか、タクティカルな事も含めてしっかりと理解したうえでのゴール。すべての選手が今日ピッチ内で何をすればいいのか分かっていた。みんなで奪ったゴールです」と語り、チーム全員の働きを強調した。  また、この日見せた2つのゴールパフォーマンスについても、次のように語り、そこに込めた想いを明かしている。 「ひとつめは、コロナのこの難しい時期に、多くの医療従事者の方々が尽力してくださった、それに対する感謝の意味を込めてパフォーマンスをやりました。2点目に関しては、今日はサポーターが見に来ることができなかったので、そういう人たちが少しでも楽しんでもらえるものを提供したくて、ああいう形になりました」  再開初戦でいきなり2ゴールと爆発を見せた元J1得点王のP・ウタカ。チーム全員で奪ったと語ったゴールはもとより、パフォーマンスにおいても支える周囲の人々への配慮を忘れなかった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/06/28)