J3リーグ開幕節は、富山と長野が1-1の痛み分け。讃岐は一時逆転もホームでG大阪U-23に2-3で敗れる(SOCCER DIGEST Web)

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 3月7日・8日に開幕する予定だったJ3リーグは、観客を入れない‟リモートマッチ”によって6月27日に、111日遅れで開幕を迎えた。  28日には第1節の残された2試合が各地で開催された。カターレ富山とAC長野パルセイロの一戦は1ー1の引き分けに終わり、カマタマーレ讃岐とガンバ大阪U-23の一戦は3ー2でG大阪U-23が勝利を収めた。  富山県総合運動公園陸上競技場で行なわれた富山対長野は、ホームの富山が前半から攻勢に出る。すると16分、右サイドのMF椎名伸志がカットインから左足を振り抜き、ニアサイドを破る強烈なシュートでネットを揺らし先制に成功する。椎名は、自身4度目となった全十字靭帯断裂の負傷から復帰し、約2年ぶりとなるゴール。これが今季チームの初ゴールとなった。  富山はこの日初先発のGK齋藤和希がディフェンスとの連係ミスからバックパスを奪われる場面もあったが、これを凌ぐと前半は長野をシュート1本に抑え1-0とリードして折り返した。しかし57分、DFの今瀬淳也のバックパスが短くなると、長野のFW東浩史に奪われ、これを冷静に決められて1-1と同点に追いつかれる。その後再び攻め込んだ富山だったが、ゴールが遠く、1-1で試合終了を迎えた。    Pikaraスタジアムで行なわれた、讃岐とG大阪U-23の一戦は、激しい撃ち合いとなった。  20分に、G大阪U-23のFW唐山翔自が左のCKからのボールを頭で合わせて先制に成功する。今季から飛び級でトップチーム昇格を果たした生え抜きが開幕戦で結果を残した。  しかし後半、ホームの讃岐が立て続けに得点を挙げて逆転。64分にFW川﨑一輝、65分にはFW栗田マークアジェイがゴールを決めた。  それでもポゼッションで勝るG大阪U-23は、再び讃岐ゴールに牙をむく。75分、FW唐山がこの日2点目となる同点ゴールを決めると、MF川﨑修平がドリブルでペナルティエリア内に侵入し、右足を振り抜く。DFに当たったボールがゴールに吸い込まれ、80分に3-2と逆転に成功。その後アディショナルタイムのピンチも守り切ったG大阪U-23がそのまま逃げ切り、敵地で勝利を収めた。  次節のJ3リーグは、7月4日、5日に全9試合が開催される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/06/28)