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　核兵器の廃絶や世界平和に向けてメッセージを発信する「高校生平和大使」の選考会が6月28日、静岡市で開かれました。 　2020年で23年目を迎える「高校生平和大使」は、核兵器廃絶と世界平和について高校生が国連に訴えていくことを目的に始まりました。今回、県内からは8人の応募があり、28日の選考会では「小論文」や「面接」などが行われました。 ＜参加者のスピーチ＞「日本、そして世界に自分の思い、平和に対しての思いを伝えられるようになりたいと思って、これに応募しました」 　このうち、「スピーチ」では、高校生たちが平和への大切さを訴え、大使への強い意気込みをアピールしていました。大使になると、8月にスイスの国連欧州本部を訪れますが、2020年は新型コロナの影響で国内での活動へ切り替えることを検討しているということです。

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(2020/06/28)