新宿駅西口で「場所取り合戦」投開票日へ最後の日曜(日刊スポーツ)

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東京都知事選は28日、投開票日まで残り1週間のラストサンデーを迎えた。街頭演説で支持を訴える主要候補たちは、多くの聴衆を見込める主要ターミナル駅前周辺を演説会場に選んだが、中でもJR新宿駅西口では「場所取り合戦」も、ヒートアップした。 【写真】候補者5人が小池都政を採点 れいわ新選組の山本太郎代表(45)は正午から、これまで、自身が何度も演説会を開いてきた同駅西口からのスタートを予定していたが、他陣営に「キープ」された。陣営は、朝からの降雨で聴衆がぬれないことも考慮し、同駅東南口の高架下へ急きょ移動。山本氏は予定通り、マイクを握った。 山本氏は、コロナ禍対策として総額15兆円を地方債(都債)で調達し、全都民に10万円を現金給付することなどの経済政策を主張。「医療従事者や介護、保育などの人たちに危険手当として1日2万4000円を支給する」と訴えた。新宿のほか、渋谷、池袋両駅前でも演説を行った。 元熊本県知事の小野泰輔氏(46)は午前と午後の2回、新宿駅西口の地下ロータリーや地上で演説。「他候補とのバッティング」を理由に、一部の演説会場は変更した。JR原宿駅周辺での演説では、買い物や食事に訪れた若者に「しっかりと皆さんと向き合えるのは誰なのか考えて投票に行って欲しい」と訴えた。 「激戦地」となったJR新宿駅西口に午後2時すぎから陣取ったのは、NHKから国民を守る党の党首でホリエモン新党公認の立花孝志氏(52)。都知事選候補者に呼び掛けた合同演説会を開催し、午後8時までに8候補が登場した。ラストサンデーの新宿駅西口は熱戦の最前線となった。【大上悟、佐藤成】

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(2020/06/28)