圧勝ジェネシス、世界ランクはどうなる?/宝塚記念(日刊スポーツ)
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<宝塚記念>◇28日=阪神◇G1◇芝2200メートル◇3歳上◇出走18頭
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で各国のレース日程が大幅に変更されており、「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」がまだ1度も発表されていない。
JRAは重賞・オープン特別競走レーティングをホームページで発表しており、国内のレースで今年最も高いレーティングを獲得しているのはヴィクトリアMアーモンドアイの124となっている。
これに続くのがダービーのコントレイルで122(皐月賞は120)。安田記念のグランアレグリアは119となっている。他では天皇賞・春のフィエールマンが118、桜花賞のデアリングタクトが115(オークスは113)、NHKマイルCのラウダシオンが115を獲得している。
大阪杯のラッキーライラックは116。今回の宝塚記念を制したクロノジェネシスは大阪杯2着が115、2月の京都記念が114だった。
2着キセキとの6馬身差、他馬のパフォーマンスとの比較で、JRAのハンデキャッパーがクロノジェネシスに対し、どれだけの数字をつけるのか、海外のハンデキャッパーからどのように評価されるのか、世界ランキングでどの位置になるのかが、今後注目される。
昨年の宝塚記念を勝ったリスグラシューは2着キセキに3馬身差、JRAのレーティングは121だった。同馬は暮れの有馬記念を5馬身差で制し、最終的なレーティングは126で、2019年度のロンジンワールドベストレースホースランキング5位タイだった。