エコバッグをプレゼント 瀬戸内町 古仁屋4店舗で交換(南海日日新聞)
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鹿児島県瀬戸内町内の30店舗でつくる「せとうちポイント会」(政岡博重会長)は29日から、エコバッグのプレゼント企画を展開する。加盟店4店舗で、同会ポイントカードの満点カード1枚と会員手作りのエコバッグ一つを交換する。限定100個。
同会は地元でお金が循環する仕組みづくりや商店同士の関係性強化、地域活性化などを目的に有志で発足し、8月1日で10周年を迎える。エコバッグの交換は7月1日から全国でレジ袋が有料化されるのをきっかけに、マイバッグの普及を促す狙い。
ポイントカードは加入店で110円につき1ポイントたまり、300ポイントごとに「満点カード」と交換する仕組み。満点カードは通常、300円の割引券として利用できる。
エコバッグは町内の女性たち20人で組織する手芸クラブ「あみあみ倶楽部」が手作りする。当初は島外に発注予定だったが、「町内でできることを」と会員も所属する同クラブに依頼することを決めた。
バッグは市販の荷造りひもを編み込んだもので、3色展開。「5キロの米も入れられるくらい丈夫」という。町在住イラストレーターのさいきみきさんが描いた「海から見た古仁屋の町」の缶バッチ付き。
事務局の藤井愛一郎さんは「自分たちで地元を盛り上げようという思いから生まれたポイント会。これを機にぜひ地域のお店を利用してもらい、今後も地域とお店で新たな交流が生まれれば」と話した。
バッグの交換場所は丸山文具店、神鷹、瀬戸内酒販、お茶の不二園の4店舗。問い合わせは電話0997(72)2879お茶の不二園・藤井さん。