マクラーレン代表、レース数の短縮を懸念「スポーツは世界を癒やすのに!」(motorsport.com 日本版)
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新型コロナウイルスにより、大きくスケジュールが変更されたF1。現在のところ、オーストリアで開催される2連戦を含めたヨーロッパでの8レースの開催が発表されている。
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F1のチェイス・キャリーCEOは少なくとも15レース以上のカレンダーにしたいと一貫して語っているが、これまでのところヨーロッパ外でのグランプリ開催は発表できていない。
マクラーレンのチーム代表であるザク・ブラウンは、シーズンが中断されていた間、チームは財政的に非常に困難な状態だったと語り、レース数への懸念を口にした。
「多くのチームにとって非常に困難だった。我々自身も色々なことを経験した」
ブラウンはそうF1公式ポッドキャストで話した。
「我々がレースをすることに注意が及んでいると思うが、我々が希望しているような数のレースが開催される保証はないと思う」
「そうしたいとは思うが、通常通りにレースが開催できるわけではない。我々はルールに従い、非常に慎重に保守的でなければならない」
「言うまでもなく、レースに戻れることに興奮している。スポーツは、世界を癒やす素晴らしい”ヒーラー”なんだ。TVの視聴率は非常に良い。これまでは、リプレイしか見ることができなかったからね!」
「慎重に、確実に今年を乗り切る必要があると思う。この3~4ヵ月で我々が良い仕事をできたのなら、みんなが生き残ることができる。それでも、まだやるべきことはある」
ブラウンは、シーズン中断中に2021年から導入される予算制限がより厳しくなったことは、F1にとって素晴らしいことだったと話した。
「私は結果に満足している。今、このスポーツははるかに持続可能になっていると思うし、より激しい戦いができるだろう。そして最終的に、ファンがこの”コロナシーズン”と長いオフシーズンの勝者になるはずだ」
「そして、ファンの勝利はスポーツの勝利になると思う。なぜならファンが増え、ファンが若くなれば、テレビの視聴率が上がる。スポンサーパートナーやグランプリ参加を希望する国も増えるんだ」
「簡単ではなかった。全員が常に同じページにいたわけではなかったが、非常に良いところに着地したと思う」
マクラーレンは、ハースやアルファロメオ、ウイリアムズと並び、