来週(6/29~7/3)の日経平均株価の予想レンジは、2万2000~2万2800円! 年金のリバランスなどに伴う“売り”、配当再投資による“買い”で拮抗した展開に(ダイヤモンド・ザイ)

【リンク先抜粋】
●今週の日経平均株価は小幅に上昇!  米国における新型コロナ感染第2波への警戒感が重荷に  今週(6月22日~26日)の日経平均株価は小幅に上昇しました。  米国で新型コロナウイルスの感染第2波への警戒感が高まっている中、米国の株式市場や先物市場の動きに大きく影響される相場展開が続きました。ただ、市場参加者は限られており、日経平均株価は2万2000円での底堅さが意識される一方で、2万2700円辺りを上限とした膠着感の強い相場展開が続きました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  そんな中、IPOが再開されたこともあり、個人投資家の資金はより新興市場の中小型株に集中する流れとなりました。 ●来週の日経平均株価も膠着した相場展開に。 米国の雇用統計への警戒感から、中小型株へ資金が流入する流れに 【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万2000円 ~ 2万2800円    来週(6月29日~7月3日)の日経平均株価も、値動きの少ない相場展開が続きそうです。  テキサス州が経済活動の段階的な再開の一時停止を発表するなど、米国の各州で新型コロナウイルスの感染が再び拡大しています。ニューヨーク市が7月6日、経済活動再開の第3段階に入る見通しではありますが、感染拡大が株価の重荷となる状況は続くでしょう。。  また、月末には年金のリバランスによる需給が発生します。米国市場では、これまで相当上昇していたこともあってある程度の調整売りが出ると思われますが、それが相場の重荷となり、さらに日本株へも弱い値動きが波及すると見込まれます。  さらに、7月に入るとETFの決算となるため、分配金の支払いに向けた動きの中で、先物の売り需要が意識されます。一方で、株主総会シーズンを通過したことにより、配当再投資の需給が株価の下支えとなるでしょう。  ただ、7月2日に発表される米国の雇用統計が波乱要因になる可能性がありますので、米国市場の動向に影響を受けやすい主要銘柄の売買は手控えられると思われます。その一方、外部環境の影響を受けづらい新興市場の中小型株へは、個人投資家などの資金が向かいやすいでしょう。 ●【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】 フルッタフルッタが+137.78%で値上がり率トップ!   ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

続きはこちら

(2020/06/28)