AKB山本瑠香 無観客の卒業公演 両親の愛に感謝の涙「愛されていたんだな」(スポニチアネックス)

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 AKB48チーム8/チームKの山本瑠香(19)が28日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演に出演した。当初は5月半ばの卒業を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの日まで延期されていた。都道府県を越えた移動制限が全面解除されたことで、公演開催が実現した。  チーム8和歌山県代表の山本は、関西ブロックの一員として数々のイベントで共演した大西桃香(22=奈良)濱咲友菜(18=滋賀)とともに出演。ファンの前での公演はかなわず、無観客での配信限定公演となったが、山本は「配信をご覧の皆さん、こんばんは。今日は私の卒業公演ということで、楽しんでいきましょう!」と、画面の前のファンに向けて元気に呼びかけ、「わるきー」の替え歌「るかきー」や「青春のラップタイムなどを披露した。  劇場の客席には、ファンからのお別れメッセージが書かれた無数の紙が張られ、山本の門出を祝福した。本編終了後には、ファンから募集した「瑠香ちゃん」コールのボイスメッセージが場内に流され、アンコールが発動される演出もあった。  和歌山県の小さな街からアイドルになった山本は、手紙にしたためたメッセージで、活動の大変さと両親への思いをつづった。「活動を続けて来られたのは、パパとママが支えてくれたおかげでもあります。メンバーいち交通の便が悪いところに住んでいるため、車への送迎を頻繁にしてくれたり、地方イベントやツアーもほぼほぼ観覧に来てくれたりしました」。  中学2年でAKB48に加入した山本は当初、反抗期だったという。「『また見にくるん?』とか、『もう見に来んでいいで』と冷たいことばかり言ってたんですけど、今あらためて考えると、とても愛されていたんだなとすごく感じています。パパ、ママ、6年間支えてくれてありがとう」。涙を流しながら、両親への感謝を口にした。  卒業発表も卒業公演も無観客という不運ではあったが、山本は「またいつか、絶対皆さんにお会いできることを信じて、私は自分の夢に向かって頑張りたいと思います」と笑顔で誓い、ステージを降りた。

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(2020/06/28)