松尾貴史「占いは信じない」「国家試験を導入しなきゃいけないと思う」その深意は…?(TOKYO FM+)

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松尾:オカルトにもいろいろありますけど、僕が昔から信じているものは、ずっと信じてはいたんですよ。死後の世界とか宇宙人とか。だけど、これだけはもともと信じていなかったのが占いんなんですよね。 竹山:占いね(笑)。 松尾:よく、“日本ではカウンセラーの存在があまりフィーチャーされないので、その代わりとして占い師というセラピーがあるんですよ”って言う人がいるんです。だったら、世のため、人のための仕事じゃないですか? 人の生き死にも関わるような問題も扱うわけでしょう。そうすると、国家試験を導入しなきゃいけないと思うんですよね。 竹山:そうですね(笑)。 松尾:人のための仕事って、だいたい資格が必要ですから。 竹山:間違ったら大変ですからね。 松尾:でも占いの方って、今日からでも名乗れるんですよ。なので、その辺のところを整備してほしいとだけ言いたいです。 竹山:そうですね。「占いは統計学だ」ってハッキリ言う人もいますけどね。 松尾:統計学だって言いますけど、例えば名前の画数や生年月日など、誰の統計をどういうふうに取ったかのか? 名前がついてから死ぬまでの人生の観察を、誰がどうやって統計を取ったのか? 統計を取るというのはそういうことですよね。何を基準にして、どういう記録を残して、そのなかで分けて傾向を見るのが統計学なわけでしょう。 竹山:データですもんね。 松尾:統計学でもなんでもないんですよ。“古代中国の何千年もの統計の蓄積があるんだよ”って言われても、“そのビッグデータはどこにありますか?”と。中国なんか騎馬民族が多かったと思うんですけど、その占った相手がどうなったか、占い師や統計学者が追いかけてデータを取って、分析したんですか? と。統計学と言うなら、それをやらなきゃいけないですよ。 竹山:確かに。1個、1個立ち止まって考えるとわかりますね。

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(2020/06/28)